この春、最注目ブランド「Uhr(ウーア)」  デビュー作をPick Up!!!

この春、最注目ブランド「Uhr(ウーア)」
デビュー作をPick Up!!!

ブランドプレス、ディレクターを務め、長きにわたりファッションアイコンとして注目される濱中鮎子さん。濱中さんがこの度、新ブランド「Uhr(ウーア)」を立ち上げました。服に関する豊富な経験値を駆使して、玄人目線で作られたアイテムについてインタビューと共にお届けします。

ーーまず2018春夏からデビューするブランド「Uhr(ウーア)」を立ち上げた経緯について教えてください。

濱中 「10年以上にわたりセレクトショップでプレス、ディレクター業をやらせていただいてたんですが、30代になり自分の暮らし方や仕事に関する働き方、スタンスを変えていきたいという思いが芽生えまして。それと同時に“思う存分やりきった、何かに挑戦するなら今かな”という気持ちもあり、30代半ばだったんですが、特にその先のヴィジョンも持たずに前職を辞めました。それから半年間くらいはゆっくりと過ごしてたんですが、その間に、いろんなお仕事の話をいただいたり、実際にお手伝いする中で、何か自分の中で軸になる仕事をしたいと考え始めたのが2017年に入ってからですね。 そしてバッカー(支援者、保証人などの意)を付けずに自分でブランドをやるという目標を立て、去年の6月には無事に会社を起こすことができました。ギリギリな状況でしたが(笑)」

ーーすごい行動力とスピード感ですね。では立ち上げられたUhr(ウーア)には、どんな思いを込められていますか?

濱中 「これまではとても大きな予算を与えられ、その中でブランドのディレクションをしたり回していたんですが、いろんな意味でUhrでは自分に無理なく、着たり、提案したりできるものにしたいと思いました。その後、いろんなタイミングや縁、環境に恵まれて実現した感じです」

ーーブランド名の由来について教えてください。

濱中 「どんなブランド名にしようか考えていたときに“Uhr=時間、時計”という言葉を知りました。考えてみたら、着る洋服によって思い出があったり、自分の人生に寄り添う服って誰でもあると思うんです。そんな風に着る人の時間や人生に関わる服作りをやっていきたいと思ってその名前にしました。言葉の長さもちょうどいいし、文字面もなかなかキャッチーでいいなと」

ーー実際、現在店頭にあるアイテムがファーストシーズンになりますが、どのように物作りを進めていかれたんですか?

濱中 「私は普段、生地などの素材から物作りに入ることが多いです。“この生地でこんなパンツを作りたい”ってアイテムを一つ決めて、そこからどんどん世界観をイメージして広げていく感じですね。この生地からこんなアイテムを作りたい→それに合わせるアイテムを作る→そこから撮影を進めていくことで世界観はより具体的で明確になっていきます。 本来、デザイナーではないので、いろんなものを集めて編集して一つの世界にしていく、そんなやり方が好きなんだと思います」

ーーでは最後に、これから店頭でUhrの洋服を手に取るお客さまへメッセージをお願いします。

濱中 「お店のラックにかかっているときは決してハンガー映えする服ではないんですけど(笑)、袖を通した時に初めて完成する素材やパターンを採用したアイテムになっていると思います。だから手に取ったらできれば試着していただきたいです。その上で自分にマッチするバランスを見つけてほしいです。どれもいろんな着こなし方が出来るアイテムなので、ぜひ自分だけの着こなしを見つけて、楽しんでほしいです」

ーーありがとうございました。

レーヨンとシルクをかけあわせた生地で作られたドレスとスカート。落ち感の美しいシルエットに普遍的なパターンであるペイズリー柄を採用し、リラックスムードとフェミニンな雰囲気が見事に混在している。

スカート ¥36,000(+tax)/Uhr
ワンピース ¥48,000(+tax)/Uhr

上質なコットンシルク素材でつくられたリブニット。夏の暑い時期でもさらっとした肌触りで快適な着心地を実現。五分袖は腕を細く長く見せる効果があり、着た時に美しいシルエットを創出してくれる。背面に配された杉綾のテープとバックルづかいもアクセントに。

リブニット ¥18,000(+tax)/Uhr

ランダムなリブ素材で作られたホルタータンクトップ。ありそうでない首元のデザインがポイントに。背面には平ゴムが入っており、生地が伸びたり落ちたりすることのない配慮が行き届いている。肩周りが華奢に見えるアシンメトリーなデザインも必見!

タンクトップ ¥8,000(+tax)/Uhr

リネン混で、驚くほどストレッチ性に富んだ生地で作られたジャケットとスカート。カジュアルな表情が特徴的なピンストライプが、着こなしに様々なエッセンスとなること間違いなし。ジャケットは内ボタンと杉綾リボンで留める仕様。スカートはウエストベルトやショルダーストラップが取り付けられており、どちらも自由自在な着こなしが楽しめる。

ジャケット ¥42,000(+tax)/Uhr
スカート ¥34,000(+tax)/Uhr

着用した時に様々な表情を創出するタイプライター生地で作られたブラウスとスカート。ブラウスはバックルベルトが付いており、後ろで絞る加減によって様々なシルエットを楽しむことができる。また上下に配された断ち切り仕様に対し、ウエスト部分は繊細なピンタック仕様になっており、ミスマッチなディテールワークが抜け感をプラスする。

ブラウス ¥36,000(+tax)/Uhr
スカート ¥26,000(+tax)/Uhr

リネン混でストレッチ性豊かな生地で作られたワンピース。ヴィンテージドレスのようなムードを備えつつ、背面がウエスト部分まで大きく開いた大胆なデザインがポイント。首元のカーブしたピンタックなど、シンプルながらもこだわり抜いたディテールワークが施されている。

ワンピース ¥38,000(+tax)/Uhr

リネンとビスコースの涼しげな素材で作られたシャツ。フロントのシンプルな表情に対し、背面はウエスト上まで大きくV字に開いたデザインコンシャスな表情に。背中に渡っている紐は取り外し可能。ウエストにあるボタンでシルエットのアレンジを楽しんで。

シャツ ¥26,000(+tax)/Uhr

繊細なコットンをたっぷりと使い、微配色の生地を重ね合わせて作ったクラシカルなドレス。ウエストの杉綾のテープをぎゅっと結ぶことで、ドラマティックなフィット&フレアシルエットが完成。ウエストの前後にはタックが施されており、ウエストラインを美しく見せてくれる。

ラップワンピース ¥32,000(+tax)/Uhr

濱中鮎子
Uhrディレクター

昨年、自身がディレクターを務めるブランド「Uhr(ウーア)」を立ち上げる。これからの動向に注目が集まるファッションアイコンの一人として活躍中。