日本初上陸! リカバリーサンダル『OOFOS®(ウーフォス)』スペシャル対談

日本初上陸! リカバリーサンダル『OOFOS®(ウーフォス)』スペシャル対談

2018年2月、アメリカ・マサチューセッツ州からまったく新しい概念のシューズブランドが日本に初上陸しました。その名も『OOFOS®(ウーフォス)』。スポーツ後のリカバリーを目的とした『OOFOS®』の魅力を探るべく、日本総代理店であるアルコインターナショナル株式会社の降幡昌弘社長と、アウトドアフィットネスインストラクター大西勇輝さんのスペシャル対談を実施!

株式会社BEACH TOWN ディレクター
アウトドアフィットネスインストラクター

大西勇輝さん

「街全体がフィットネスクラブ」をテーマに、会員制アウトドアフィットネスクラブ・ヨガスタジオ・ボルダリングジムなどのプロデュースを手がけるBEACH TOWN。そのディレクターを務めるかたわら、大学時代に出会ったトライアスロンをはじめ、ランニングやトレイルランニングのインストラクターとしても活躍中。自身も選手として数々の大会に出場。

アルコインターナショナル株式会社
代表取締役社長

降幡昌弘さん

海外の感度の高いアパレル・テキスタイル・インテリアブランドを多数取り扱う商社・アルコインターナショナル。その代表取締役社長を務める降幡さんは、自身でも日頃からマラソンやウィンドサーフィンなどを楽しむスポーツマン。『OOFOS®』を日本に広めるべく、2月には東京マラソンEXPO 2018、3月には名古屋ドームでもマラソンEXPO 2018でブースを出展。

Reebokの製品開発チームが2年半をかけて開発に挑み、2011年にデビューを果たしたリカバリーシューズブランド。通常のシューズは前進力を生むために足裏への衝撃を大きくしていますが、『OOFOS®』の発想はその真逆。衝撃を吸収し、膝・腰・背中にかかる負担を軽減することで、スポーツ後の体のリカバリーを実現するシューズを生み出しました。

スポーツ後の体の回復をサポートする、特殊な素材と設計

ーー2月に発売を開始して以来、すごい人気ぶりのようですね!

降幡 はい、おかげさまで大勢の方に購入いただいています。発売に際してプロモーションはほとんどしなかったにもかかわらず、初日から多くのご購入やお問い合わせをいただきました。本国アメリカではすでにランショップなど1700店舗に展開されていますし、ハワイでも人気が高いので、海外で見かけて気になっていたという方が多いようです。

ーー大西さんも『OOFOS®』をお持ちとお聞きしました。実際に履いてみていかがですか?

大西 すごく心地いいですね。土踏まずが優しく包み込まれて、まるで裸足でベッドに横たわっているような感覚になります。走った後は足首がこわばったりするのですが、限られた時間内でどう回復させるかがアスリートにとっては重要。マッサージや食事など方法はいくつかありますが、履きながらリカバリーできるというのはとても効率的でいいと思います。

ーー『OOFOS®』は、具体的にどのように足の負担をリカバリーしているのですか?

降幡 一般的なスニーカーのミッドソールや軽量サンダルには、EVAという樹脂素材が使われています。EVAは衝撃を受けた際の反発を高める素材。その反発を前進力に変えることで「走れる」ようにしているのです。一方で『OOFOS®』に使われているOOfoamは、衝撃の反発を37%抑える特殊素材。着地したときの足裏への衝撃が軽減されるため、膝・腰・背中にかかる負担も大きく軽減されるという仕組みです。

ーーEVAとは真逆の発想なんですね。

降幡 そうなんです。OOfoamとEVAの上にゴルフボールを落としてみると、跳ね返りの差が一目瞭然。履き心地をより比較しやすくするために、『OOFOS®』と同じデザインのサンダルをEVAでも作ってみたので、大西さん、ぜひ履いてみてください。

大西 (実際に履いてみて)これは違いが明確にわかりますね。EVAのほうは硬めの履き心地ですが、OOfoamは柔らかくて、いい意味で沈むような感じがあります。

降幡 硬いソールは曲がりにくいので、かかとで着地した後すぐつま先が地面につきます。そうすると、かかとに受けた衝撃がそのまま膝や腰に響いたり、指に負担がかかってしまったりします。ヒールのパンプスなどもそうですね。一方で『OOFOS®』は、かかとに受けた衝撃を軽減する素材の特性に加えて、力を足全体へ放射状に分散させ、さらに指全体でグッと踏み込めるようなソール設計になっています。裸足になって歩くと、足先全体に力が加わって指がグッと開きますよね。『OOFOS®』はこの「裸足で歩く感覚」を再現しているので、何も履いていないかのような心地よさがあるんです。

大西 トングタイプのものはビーチサンダルにも似ていますが、履き心地は全然違いますよね。

降幡 一般的なビーチサンダルは底が平らで、しかもトング部分でしか足を支えていないので、足をずって歩く形になります。アスリートの皆さんは腱を痛めてしまう可能性があるため、履くのを控えている方も多いですよね。その点『OOFOS®』はトングタイプであっても足を包み込む設計になっているので、本来の足の動きのまま歩くことができます。柔らかい素材のおかげでトング部分も痛くなりにくく、長時間歩くことも可能です。

『OOFOS®』を単なる「気持ちいいサンダル」に終わらせたくない

ーー『OOFOS®』の創業者は元Reebokのベテランデザイナーとお聞きしました。降幡社長は実際にお会いになったのですか?

降幡 はい。Reebokをはじめ大手シューズメーカーの要職を歴任してきた方で、Reebokが1982年にリリースした大ヒットシューズ・FREESTYLEやReebok classicの開発も手がけています。Reebok classicを履いて彼に会いに行ったら、「それ俺が作ったシューズだよ」と気さくに話してくれました。

ーーそのような偉大な方が、なぜ『OOFOS®』の開発に挑んだのでしょうか。

降幡 数々の製品開発に携わってきた彼ですが、その全部が消費者にとっていいものだったかと言われると、決してそうではなかった。だから「本当に納得してもらえる靴を作りたい」という思いを実現するため、独立という道を選んだそうです。還暦を過ぎてもものづくりへの情熱を絶やさない姿勢は、本当にクールだと思います。

ーーお話の中で印象に残っていることはありますか?

降幡 『OOFOS®』を単なる「気持ちいいサンダル」に終わらせたくない、という言葉は印象的でしたね。彼は『OOFOS®』をスポーツギアとして広めたいと考えているんです。そのため、アスリートやスポーツが趣味の方など、何らの形でスポーツとリンクしている方々に履いてほしいというのが、根底にある思い。本国アメリカでは、「本当にいいものは売れる」という信念から、広告より口コミを重視したグラスルーツマーケティングに力を入れていて、発売初年度は何千足ものサンダルをスポーツ関係者に配ったそうです。僕たちもその意向を汲んで、大西さんをはじめ多くのアスリートの方々にお渡しさせていただきました。

大西 自分が心からいいと思ったものって、やっぱり人に教えたくなるんですよね。チームの皆にも履いてもらっていますし、知り合いのアスリートや僕のレッスンを受けてくれている方にもよくおすすめしています。

「THE RECOVERY SHOES」という概念を、日本にも浸透させていく

ーー日本でスタートを切ったばかりの『OOFOS®』ですが、今後の展望を教えてください。

降幡 まずは、リカバリーシューズという概念を日本に浸透させたいですね。本国では「THE RECOVERY SHOES」というように、ひとつしかないものに対して使う「THE」をつけて呼んでいるのですが、そんなふうに「唯一の存在」として世の中に広めていけたらと思っています。マラソンやトライアスロン、トレイルランニングなどの大会にも積極的に出展していく予定です。

大西 スポーツを始める人の中には、体を壊して辞めざるを得なくなってしまう人も多いので、そういったケースを未然に防ぐことにも役立ちそうですね。

降幡 そうですね。あるランショップのオーナーとも話していたのですが、間違った走り方や靴の選び方のせいで膝を壊してランを辞めてしまう人はすごく多いんです。正しい知識を伝えてラン本来の魅力を広めていくことがランショップの使命なら、僕たちは「リカバリー」という観点からランナーをサポートしていきたいですね。

ーー大西さんから見てスポーツ、特にランの魅力はどんなところにありますか?

大西 ランは、何歳からでも始められるスポーツです。僕は高校まで野球ひとすじでしたが、大学のスポーツ健康科学部の受験科目に1000メートル走があったことがきっかけで、走る楽しさに目覚めました。そして大学からでも始められる「走る」スポーツを探した末に、トライアスロン競技部に入部したんです。自然の中で体を動かすことは本当に楽しいし、心身ともに気持ちいいんですよ。降幡さんもフルマラソンを走られるんですよね、トライアスロンやりませんか?

降幡 いやぁ…どうでしょう(笑)

大西 トライアスロンは種目ごとに使う体の箇所が分散されるので、意外とつらくないんですよ。次は4月の宮古島トライアスロンに出場するので、『OOFOS®』のPRも兼ねてぜひ観にいらしてください!