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ベルリン発のおしゃれランドリーに潜入!  フレディ レック ウォッシュサロンを訪ねて

ベルリン発のおしゃれランドリーに潜入!
フレディ レック ウォッシュサロンを訪ねて

東京は目黒区に今年7月にオープンした「フレディ レック・ウォッシュサロン トーキョー」。何やらおしゃれな雰囲気が漂うし、その新しいスタイルが気になって、いざ潜入。そこはただのコインランドリーではなく、人と暮らしに寄り添う、新感覚のコミュニティスペース。この機会にニットの正しいお手入れ法についても教えていただきました。

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“モノからコトへ”を、ランドリー店から発信

——ベルリンに本店があるとのことですが、ここは日本支店という位置づけになりますか?

日本の旗艦店になりますね。旗艦店は世界ではまだ日本にしかないんです。

——そうなんですね。ではどういった経緯でオープンに至ったのですか?

弊社「藤栄」は家具と家庭用品を扱う商社なんですが、僕は家庭用品部門の商品企画担当でした。キッチンやバス用品は可愛いものがあるけれど、ランドリー用品ではまだ無いなと感じたんです。それなら作ろう、ということでプロジェクトが始動しました。その頃たまたま読んでいた雑誌に、ベルリンに「フレディ レック・ウォッシュサロン」がオープンしたという記事を見つけたんです。オリジナル商品も売っているようだし、インポートも含めて何か一緒にできないかと思い、09年3月頃にベルリンへ会いに行きました。アポなしで。

——アポなしですか!?

はい。突然会いに行ったら、たまたまオーナーのフレディが不在だったので、スタッフの方に名刺を渡して話をして帰国したんですが、帰国後すぐに向こうから連絡がきて。「ぜひ一緒にやろう」と返事をもらえたので、それから話を進めていきました。
まずベルリンのオリジナル商品が、あまりクオリティの高いものではなかったので、デザインの監修だけフレディ本人にしてもらい、日本の規格で作ることにしました。弊社ではもともとメーカーさんの洗濯用品を扱っているので、物作りをすることはできるんです。例えばふとんバサミなんかは日本向けに作りました。ヨーロッパは干す文化がないので。ただブラシの技術はドイツが長けているので、洗濯用ブラシはドイツ製ですし、シミ抜き石鹼もドイツで古くから知られるメーカーのものをインポートしています。自社開発とインポートを適材適所で分けていますね。

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——その洗濯用品だけじゃなく、ランドリーという営業形態も当初から企画していたのですか?

我々は商社なので、はじめは店舗展開という考え方はなく、グッズ販売だけを続けていました。そしてグッズの売り上げがおかげさまで順調だったこともあり、次の展開について考えました。そんな時に、日本も働く女性が増えて、特にここ1~2年で家事がすごく負担になっているという記事を読んだんです。洗濯は週末にまとめてする時間しかないというのを見聞きしていたこともあり、「グッズだけ作っていていいのか?」と思ったんですよね。 日本でも“モノからコトへ”という流れがある中で、じゃあランドリーのお店をやろう、と思い立ち、会社に提案しました。

ターゲットは“究極の中間層”

——そうだったんですね。カフェ併設も当初からの計画ですか?

そうですね。ベルリンの本店がこういう形なので。コーヒーを飲んだり思い思いの時間を過ごしながら洗濯が終わるのを待っていられるように。

タートルセーター¥12,900(+tax)/liflattie shipsMORE
チェックパンツ¥15,700(+tax)/liflattie shipsMORE
キャップ¥5,500(+tax)/Hollingworth Country OutfittersMORE
バッグ¥8,500(+tax)/TEMBEA

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——ではこの立地を選んだのはなぜでしょうか?

うちはこうしたハイコンセプトで展開しているので、「究極の中間層ってどこに住んでいるか?」という探し方はしました。これが例えば港区といったラグジュアリーな地域にいってしまうと、コインランドリー自体に需要がないと考えました。

——確かにこの辺はライフスタイルに重きを置いている、感度の高い人が住んでいるイメージがありますね。アパレル系やクリエイター系の人が多い印象があります。

そうなんですよね。近くに某ライフスタイル複合施設もあったりするので、その流れでお客さんに知ってもらえることもあります。

——実際はどういった利用で来店される方が多いですか?

自宅では洗えない大きなものを洗いにきたり、デリケートなものはクリーニングに出したり。今の時期は冬物の羽毛布団や毛布を洗って、ふかふかに乾かしていく方が多いですね。

——ふとんが洗えるって最高ですよね。店内の洗濯機は日本製ですか?

はい。ベルリンの本店ではドイツの「ミーレ」社のものを使っているんですが、「ミーレ」は家庭用と医療用しか作っていないんです。フレディからも「日本で一番高品質なものをやってくれ」と言われたので、日本でトップシェアのメーカーのものでやらせてもらいました。

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店内をコミュニティとして活用

——もちろんデザインにもこだわっていますよね。

はい。デザインはすべてオリジナルです。インテリアや空間としては結構こだわりましたね。基本的にはベルリンのお店を忠実に再現しようということで、今っぽいインテリアにはしていないんですよ。どこかクラシカルな感じで、外装も内装もすべてオリジナルで作り上げました。

——この雰囲気、とてもすてきです! オープンから約3ヶ月が経ってみて、感触としてはいかがですか?

オープンして一番嬉しかったのが、店内をいわゆるコミュニティとして使ってもらえることです。夏休みなんかはお子さんがスニーカーを洗いながら宿題をやっていたりして、「豊かだなあ」って思いながら眺めてます。フリーWi-Fiも備えているので、洗濯している間にPCでお仕事することもできます。

——すでにローカルに根付いている感じ、いいですね。今後の新たな展開などはありますか?

今後はワークショップやセミナーの開催も予定しています。第一回目はタオルにフォーカスしようかと思っています。お気に入りのタオルをお持ちいただいて、おすすめの洗剤から洗濯、乾燥の仕方までをレクチャーしながら、仕上げまでを一通りやってお返しするという流れです。タオル用洗剤も今後作ろうと思っています。

——今後の展開も楽しみですね。新店舗が増えることも期待しています!

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まず第一に品質表示をチェック! 手洗いマークがあれば自宅でのケアが可能。
型崩れを防ぐためにきちんと畳むこと。畳まないと縮みの原因になります。
洗濯桶(ない場合は洗面台などに水を溜めて)に水またはぬるま湯を張る。
温度は低すぎてもよくないので、30~36度くらいがベスト。そこに中性洗剤を入れて溶かす。 フレディレックウォッシュサロン_vol.27_K11
ニットを浸けて、やさしく押し洗いする。やさしく短く、が基本。 フレディレックウォッシュサロン_vol.27_K13
水を捨て、きれいな水に入れ替えて再度やさしく押し洗い。 すすぎを繰り返して水のにごりがなくなったらすすぎはOK。
すすぎが終わったら、水からあげてバスタオル2枚くらいを使って水気を吸収する。
この時にぎゅっと絞らず、やさしく押さえる程度にすること。
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乾いたバスタオルなどを敷いて、広げて平干しして脱水させる。 フレディレックウォッシュサロン_vol.27_K15
ある程度脱水できたら、通気性の良い専用ネットを使って干す。必ず陰干しで!

・通気性の良いところで保管する。防虫剤や除湿剤も使用すると◎。
・ハンガーは型崩れの原因になるので、畳んで保管すること。
・脱ぎっぱなしにせず、きちんと畳むこと。
・連日繰り返し着用せずに、休ませること。


フレディ レック・ウォッシュサロン トーキョー

東京都目黒区中央町1丁目 3 – 13
03 – 6412 – 8671 ( 9 : 00 〜 21 : 00 )

コインランドリーは24時間営業
詳細はHPをチェック!

グレーにブルー系の柄が冬らしく1枚で印象的なノルディックセーター。どこかノスタルジックな雰囲気が魅力で、程よくざっくりとした編み地がぬくもりを感じさせます。

ノルディックセーター¥12,900(+tax)/liflattie ships MORE

スコットランド発の老舗ニットウェアファクトリーから、冬に映えるきれい色のシェットランドクルーネックセーターをセレクト。軽く柔らかな着心地に加え、美しい発色も特徴です。

セーター¥12,900(+tax)/Harley

起毛感があり、なめらかな肌触りが病みつきになりそうなフォックス混ウール素材のセーター。ゆったりとしたドロップショルダーと前裾がラウンドしたシルエットもポイントに。

フォックスウールセーター¥15,700(+tax)/liflattie ships

ウール100%のVネックニットの左サイドにスリットを入れ、リボンを2つ施したデザインが決め手。ベースがシンプルなので、甘すぎず程よくフェミニンなエッセンスがプラスされます。

サイドリボンセーター¥13,800(+tax)/liflattie ships MORE

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