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スケーターによるスケーターのためのソックスブランドを追跡! What’s Whimsysocks?

スケーターによるスケーターのためのソックスブランドを追跡!
What’s Whimsysocks?

スケーターのためのシューズ、ウェア、ギアetc.は数あれど、専用のソックスにはなかなかお目にかかった記憶がない。それはスケートを愛するものにとっての共通意見でもあった。だからこそスケートがしやすくてタフでデザイン性の高いソックスが欲しい……、そんな思いをカタチにすべく、Whimsysocks(ウィムジーソックス)は誕生した。同ブランドのディレクターであり大阪在住のスケーターでもあるsotanakai氏に、その気になるブランド像についてお話を伺った。

――そもそもソックスブランドを始めた理由はなんなのでしょうか?

「スケートをするうえで、想像しただけでもソックスって重要そうですよね? でも実は開発が十分ではないんですよ。例えば、NIKEやadidasがスケートシューズの開発に乗り出したり、levi’sがスケート用のデニムを発表したりはしていますよね。デッキやウィールといった様々なスケートツールのメーカーもあるのに、ソックスにはそれがない。近年だとスタンスソックスがやっと出てきたくらいです。そういった状況を踏まえて、スケートソックスを日本の技術を使って開発しようと考えたのがWhimsysocksを始めた理由なんです」

――ウェアとは違って、ソックスブランドならではの難しさはありますか?

「普通にソックスは、3足1000円でも買えるものだということですね(笑)。
でも難しいというのはウソです、それは難しさではなく面白さですね。日々使うもの、例えば手帳とか財布。それは毎日使うものだからこそ、多少良いものを使おうっていう感覚はあると思うんですよね。それと同じでソックスも毎日使うものだけど、普段あまり見えないものでもあるから誰しもが手を抜いちゃう。その感覚を変えていく、新しい価値を創造するっていうんですかね。そこにやりがいを感じています」

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――なるほど。ところで、POP-UPショップのゲリラ開催など、独特なブランド展開をしている感じがするのですが、それは何か狙いがあるのでしょうか?

「今の状況を見渡して、他がやっていないような手段でプロモーションしたい。それがコンセプトですね。Whimsysocksのゲリラ開催のショップでは新しいアイテムの発表がありますし、そこに行かないと買えない限定アイテムもあります。 初めの頃から来てくれたカスタマーにとっては、ブランドが成長する姿を見て感じていただく場所にもなっていると思います。『あっ規模がまた大きくなった』とか『また面白い仕掛けをしてきたな』みたいな感じで。そうしてWhimsysocksが大きくなった時に初期のカスタマーが自慢してくれると嬉しいですね。『このバンド、ファーストアルバムから聴いてたぜ!』という感じで(笑)」

――それは興味深いですね。あと、グラフィティアーティストの起用も印象的ですよね。その選考にあたっての決まりは?

「スケートの感覚と似ていますね。すべて街で起きていることなんですよ、グラフィティも。あとグラフィティだけでなく、ソックスを使ってWhimsysocksがかっこいいと思うアーティストやムーヴメントをご紹介できればなと思っています。そうしてソックスを見たカスタマーが、これはなんだ? ってなって調べてくれると嬉しいですね。逆におばさんとかが『あら、この柄かわいいじゃない』って言ってアーティストとか関係なく履いてくれたりするのも良いですよね。家に帰ったら息子が『お母さんなんでこれ知ってんの⁉』、『えっ?』みたいな(笑)」

――連のお話を聞いているとカスタマー参加型な印象を受けますね。

「もちろんです! 日本でできたブランドなので日本のカスタマーにはとても感じやすい、身近なブランドでありたいと思っています。POP-UP SHOPやアーティストの起用以外にも、街を見ると気がつくプロモーションだったり、写真展、映画館を借りたスケートムービー試写会への無料招待だったり、Whimsysocksは常にさまざまな手法で体感していただくことができますよ」

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――これからソックス以外にもアイテム展開が幅広く派生する可能性はありますか?

「それは今のところ考えていません。POP-UP SHOPの限定商品はソックス以外のアイテムですが、それに関しては少しずつ増えると思います。とはいえブランドのデイリーラインナップにする予定はありませんね」

――ご自身としては、このブランド以外に何かやりたいプロジェクトはありますか?

「そうですね、“場所”ですね。それが洋服屋なのか居酒屋なのか、スケートパークなのかはまだ決めていませんが、人と人が顔を合わせて会話できる場所を作っていきたいですね」

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基本的にWhimsysocksのプロダクトは日本製。かつてのアメリカメイドのコットン製ソックスの風合いと肌触りを再現するために、太めの糸を使用し丹念に仕上げている。加えて“大阪ローカル”を体現すべく、地元のグラフィティアーティストのグラフィックを積極的に採用し、その普及にも一役買っている。スケートがしやすくて丈夫、かつチラリと見えた時に装いのなかで存在感のあるアクセントになる。それは一味違ったソックスの立ち位置を提案している。

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ソックス 各¥1,800(+tax)/Whimsysocks

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ソックス 各¥1,600(+tax)/Whimsysocks

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ソックス 各¥2,000(+tax)/Whimsysocks

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